普通の学生が面接で差を付ける方法!

就職試験の面接を受けるにあたって、少しでも他の学生と差を付ける方法をブログに書いていきます。普通の学生に少しでも参考になればと思います。

尊敬する人物を教えてください。

「尊敬する人物を教えてください。」

 

これも面接では定番の質問です。ただ、最近の厚生労働省の採用選考の基本的な考え方のひとつに尊敬する人物は本来自由であるべき事項に入っているので大手では質問しないのかもしれません。

 

ネットでは回答例もたくさん出回っているのでおそらくまだまだこの質問は一般的によくある質問だと思います。マニュアル通りの回答ではなくあなたらしい回答を用意して是非自己アピールの場にしてしまいましょう。

 

まずは、この質問の回答で無難なのは両親です。ただ、二十歳過ぎの大人がせっかくの面接の場で両親と答えるのはあまりにも面白くなさすぎです。面接官はあなたのことを悪い人とは思わないですが、可もなく不可もなくという印象がついてしまうと思います。

 

面接官も知っている歴史上の偉人などがいいと思います。もちろんその人のことを本当に尊敬していないと言葉が伝わらないので、今まで尊敬していなくても調べてみて尊敬する人物になった人物でもいいのですが、本当に尊敬できる人物を挙げるようにしてください。

 

この質問は、人物の名前を挙げるだけが回答ではなく、その理由を付け加えることが大切になります。尊敬する人物のことを最低でもよく調べて実績功績などはしっかり勉強しておきましょう。

 

例えば、坂本龍馬は、とてもいい回答例になると思いますが、龍馬好きは結構多いので最低でも司馬遼太郎の「龍馬がゆく」は読んでないとボロが出ると思います。豊臣秀吉もその功績を勉強しておかないと面接官からいくらでも突っ込みがくる人物の一人かもしれません。


いくつか例を挙げましょう。


長嶋茂雄
この人のことを嫌っている人は本当に少ないです。サービス精神旺盛でエピソードもたくさんある人なので、面接官も和んであなたの好感度は上がると思います。


野茂英雄
また野球人になってしまいましたが、まだ大リーグで成功する人がいなかったところを単身で乗り込んで成功させた実力と勇気は尊敬できます。人としてかっこいいので尊敬する。20代前半の学生が尊敬する人物に挙げるには適任だと思います。

 

勝海舟
幕末の偉人ですが、坂本龍馬の師匠であり、江戸城無血開城させるなど先見性のあるところと平和主義を持ち合わせている人物です。少し勉強すれば、面接官からそれほど突っ込まれることもないと思います。


いかがでしたか?


これ以外でもあまり背伸びせず、面接官におや!と思わせるような尊敬する人物を挙げることが出来たら内定通知はぐっと近づくと思いますよ。

 

うまく説明できれば、矢沢永吉もいいですよ。(笑)